吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

nu vol.2のスペシャル特典にイルリメVS吉田アミのインタビューが

http://nununununu.net/

 というわけで、お知らせですー。トチ狂った対談ばかりを掲載する熱のこもって発火寸前の雑誌nuの通信販売オマケ特典ココでしかもらえないインタビューというか、ページ数少なすぎて2軍落ちですが3時間のインタビューの中から厳選原液上澄みなしのこゆい部分がカッティングされております。これはこれでオモシロイ!サブカルはなんでもアリにしていく人ですからそーゆー気持ちで読むと良いでしょう。
 1号のトチ狂いっぷりも異様(音楽からししゃもの話までの飛躍)でしたが、今回の号もそれにも増して他では診たことない症例が満載でしょう。友達がこういうキチガイじみたモノを出しているのがまた誇らしい気がします。宿敵と書いて友と呼ぶは切磋琢磨していくべきです。

 知らない方に、簡単に説明するとnuというのは対談のみで構成された(今回はコラムやマンガもありますます増量パワーアップ!)雑誌です。読むと話し言葉の力を再確認できます。相互理解、歩みよりすれ違い、納得し、諦め、また、理解しようとする姿勢が交差し、答えのようなものが見えたり、見失ったり、迷子になったり。しゃべり言葉に秘められたノイズや熱をそのまま、まる写しにされた世界がある。答えがあらかじめあるなかで、その答えをなぞる、というような商業誌が広告としてしか機能していないと絶望する私たちの福音と希望。そのほの暗い光には、無駄や齟齬や誤解やノイズが多い整理されたものとは言いがたい、そう、これは<情報>ではなく<情景>だといえる<何か>だと思います。そして、その<何か>には多分、名前はまだないです。そういった、現在の現場に出合える何か、の熱を感じたければ、是非。出合わないのはもったいない! インターネットではできないメディアの力を思い知るチャンス。やり手婆のようにキューピッドのように縁結びの神様みたいに誰かと誰かを引き合わせたいのです。

 つーわけでー次号は是非、本誌でお会いしたいです!