吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

ドラジュビスの日本旅行

tone summit vol.17
8月23日(土)
adv/door \2800+drink
open 18:30/start 19:00~
LIVE:Dragibus(from PARIS)、M.A.G.O、カリフォルニアドールズ
谷口正明と彼のギター
ナント忘れていましたが今年初のカリドルバカ二人組。リハが終わり、はじまる前に打ち合わせへ吉祥寺南口の喫茶店ロンへ。はじめて中に入る。以外とひろく、おちつく。何故か店の中でうち合わせしている人が多く、全員漫画家に見えるので困った。江口寿史もここでネームを考えたりするらしいよ。私はチョコパをもりもり。和田ちゃんはハムサンドと冷コー。
打ち合わせという名のダベリと進行手順や歌詞の詰めなどわりと真面目に。

●M.A.G.O
マンダラ2に戻るとちょうどM.A.G.Oがはじまっていた。マゴかっこええー。冬にmapからリリースするらしいので女子ユニット好きは注目すべき。HAさんのミニスカから伸びる足に釘付け。ドラムマシンでリアルタイムにばっしんばっしんやるのだが、それが超イカしてる。
ギター、ヴォーカルのtomiokaさんはタペストリーの展覧会をされるとのことで、絶対、行こうと思ってる。バックやお皿など日常的に使える小物も売るとの事で、M.A.G.O.はどう考えてもセンスが光っているので良いものが見つかりそう。楽しみだ。
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/tomioka-eri/

カリフォルニアドールズ
ライブではもりもりぎゃんぎゃんやったが、べしゃりがいまいち。私自身が酒を呑まなかったため、まったくフォローできず。和田ちゃんがツッコンで!というのでパンツが乾かなかったことまでツッコんだのに思い切り客を引かせる。引き潮のように引く。それは見事に・・・。和田さんがアルスのことを言いそうになり慌てて、止めたり、二人の心はちぐはぐ。要するにうちの相方と接するときにシラフだと痛い目に遭うという学習を。
挙げ句の果てにライブが終わった後、「あみちゃんはいつも酔っぱらってるから今日のライブはいい薬になったでしょ。」と和田ちゃんにたしなめられる。ほんとうに人をむかつかせる名人だ。大好きだ。

●谷口正明と彼のギター
カリドルで写真を友達に撮ってもらったのでカメラがなく、写真が撮れなかった。。。残念。マルタさんをエコー・ユナイト以来で見るのは約10年ぶり。まったく変わらず。ドラジュビスとの楽しい旅行のエピソードをきかせてくれたり、ベシャリも大充実。ロックンロール魂に火がついた。
昔聴いた曲もまったく色褪せることなく唄われていて感動した。

ドラジュビス
フランス人ってサヴァサヴァ言ってるイメージですがまさに期待を裏切らない。ピコピコポップでメルシーサヴァー。これですよ!カリドルは今度からMCでもフランス語を採用することに決定。嘘ですが。
アンコールではプラスチックスのカバーもあり久しぶりにたてのりで踊った。
マルタさんに捧げられた「ドモドモドモドモアリガットマルタさん」は名曲だ。頭から離れない・・・ドモドモドモドモマルタさん。
しかし、ロボの服はサウナスーツのようでロボっぽい動きをしてもその内実は穏やかではいられなかっただろう。タイヘンだ。
豆知識。フランクとヴォーカルのフレンチギャル・ローちゃんは結婚するのでかなりおめでたい。心底、幸せを願いたい。ピロートークもフレンチトークだ。フランクはフランスで貧乏タワーというレコード屋を経営しており、そこでみんなライブをやったり世話になっている。カワサキさんや和田さんもフランクに世話になったらしいので私もフランスに行ったら是非世話になりたい。
ちなみにむこうも英語はチト苦手なので私は自己紹介されたあと、ニヤニヤお互いに顔を見合わせあっていただけだった。相変わらず奇妙な日本人を演じています。誰か助けてください。

ライブが終わった後、一斉に撮影大会に入った。マンダラ2の内装にはストリッパーが巻き付くポールのようなものがあるので、和田さんとまきついていやらしい写真を撮ってはしゃいでいた。みんな明らかに呆れていた。放っておいてくれ。

▲大木さんの足ソックス留め! ▲バカ写真

この日来ていた客が、かなり豪華であった。
例えば、大木さんが美人すぎて最初、誰かわからなくてビビッた。彼女は素敵なロッキンガールでライブもカッコイイ!みなさん、大木さんにももっと注目するように。
そして、あの伝説のバンド・マサコさんのヴォーカル、マユタンさんで打ち上げの席で隣になり、ブライスのカスタムトークでマジになった。昔、イカ天で見た時は変わった人だと思ったが話してみるととっても優しいお姉さんでした。人を見た目で判断すると損するよ。BMIIというガールズユニットで活動をはじめられるとのこと。
舞台衣装・美術はうれし屋+やまだないと、で今、流行の着物を取り入れたイベントはトンガリナウなヤングたちには注目の的に違いない。うらやましい・・・。和田さん、たけしのTシャツなんかおしゃれに着こなしている場合じゃないよ!