吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

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週末に行ってきましたよ!?通称ファミ展。
せまいながらも充実した展示内容で楽しめました。ゲームがらみの人たちの履歴書や関連ソフト、カセットの展示などがありました。特に神・宮本茂堀井雄二の履歴書は生唾ゴックンものでした。宮本さんの直筆、ドット絵マリオに涙し、ああ、ドンキーコングはマリオ6人分なんだーとかちょっとした発見がありました。
目玉であるファミコンやりたい放題ゾーンも最初は?どうかなーと思っていたんだけど、これがけっこう良かった。なんかこう、小学校の自分が如実に思い出されました。ほんと、放課後、友達の家でやったファミコン、あの思い出。所有者が一番、えらいからいつも2コンだったあの日のこと。私はファミコンに関してはわりと力を入れた子供だったので、男子の家にもよく遊びに行ってたし、よくうちにもファミコンしにたくさんの友達がきた。ソフトをけっこうもっていた、というのもあるけれど。
感動したのがあの、スペランカーをさっくりとクールにクリアしてる男子がいて、超カッコヨかった。しかも、エンディングを見ないで立ち去るという、クールさ。俺はこんなエンディングなんか飽きるほど見たんだよ!?と背中が語っていた。小学生の頃なら確実にホレたな。
それを見ていたオタク風の男子が「スッゲー!スペランカークリアしてる!俺、エンディングはじめてみるよ!スゲー」と素直に喜んでいたのが微笑ましかった。
でも、帰りに一緒に展示を観た人と話していたんだけど、ただ、ゲームをおくだけじゃなくって、裏技の場面をキャプしてそれをもっともらしく額に入れて展示したら、良かったんじゃあないかなあと思った。あと、最短クリアの様子をビデオに撮って流すとか。神業プレイを見たいんだ。高橋名人16連射シーンとかふつうにみたいじゃないか。