吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

あけおめことよろ。吉田アミの今年の予定と抱負

あけましたね、2015年。今年もよろしくお願いします。

もういろいろとやりたいことをやらないで生きていくのはたくさんだ!
気分が滅入る! 自分に自信がなくなる! 好きなことだけして暮らしたい!

骨折してから外出するのがたいへんだったため、家にいることが多く、ほぼ小説しか書いておらず、11月にラストを書き終わる頃はほとんど、ノイローゼのように。もうこれしかない、これがダメならもうだめだ。すべておじゃんだ!と追いつめられたおかげでひじょうに切羽詰まった切実な作品に仕上がったわけですが、そのことばっかり考え続けていて、これがまた、悪夢に変わるわけです。わたしは現実の不安がそのまま悪夢となるので、気が変になるかと思いました。いや、もう変なのかも知れませんが。わたしは一つのことにしがみついているとロクな精神状態にならないので足も全快したし、今年はフットワーク軽く、いろんな人といろんなことができる軽薄な人に戻りたいと思います! 一途さや独占欲は嫉妬心を生むだけでこういう精神状態が一番、苦手! なので何かあれば気軽に誘ってください。よっぽどのことがない限り断らないと思います。そして、人には優しくしていきたいものです。

骨折して良かったなと思ったのは、可動範囲が狭いので、おのずと最小限の手数で最大限の効果を発揮無駄な行動をどんどん省いていったこと。数手先まで行動を予測し、それを推敲するために、部屋の整理整頓と作業の効率化を徹底的に行ったことです。やりたいことができない経験が新たな発見と方法を生みます。ドラマ版『アオイホノオ』からの島本和彦先生の躁状態なしゃべりかたが自分には合っていて、話しやすいということに気づき、最近、酔っぱらうとしゃべりかたが島本先生になってしまうという病にかかっております。あのしゃべりかたは中毒性がある(笑)。文章では無駄に暑苦しいことよく書いてはいたんですが、その発話スタイルを自分の中で確立してなかったのでしっくりこなかったんですが発見でした。たぶん、ウザイと思います(笑)。

今年は話し方について、真剣に学んでいこうと思っています。どういう声でトーンでどんな言葉を使うのが効果的なのか。ここから、ラップやうた、セリフ、演技についてもう少し、見識を深めていこうと思ってます。ありのままで〜いたら嫌われるよ! かっこうつけていこうよ! ということで、言葉遣いをもっとよくしていきたいと思ってます。

さて、そんなよくわからない新年の挨拶はおいておいて、今年一発目のライブの告知をしたいと思います。ナレーションと犬のジョンの声役、朗読DUOの相方、大谷能生さんと音楽をつけた映画『みずち』が3日間限定で公開となりました。最終日に久しぶりに朗読DUOで出演です。朗読DUOのライブは2年ぶりくらい。美学校主催のイベント『ギグメンタ2013』以来!やる気あるのか!もうやらないと思っていたわ!という幻聴が聴こえますがわたしもそう思います。やる気が感じられませんよね。このDUOでやりたいことはけっこうあるのですがほとんど実現していないので今年はなんとかしていろいろやりたいと思ってますというかやります。

それから年末年始に吉田隆一兄と歌もののバンドを結成することになりました。現在、メンバー誰にしよおかなっという楽しい試行錯誤中!こちらもご期待ください。わたしが好きな人とやるというハーレムバンドになる予定です。もう好きなことしかしたくないんだよ。