吉田アミの日日ノ日キ

吉田アミが書きました。

内田樹の特徴

をなんとなく考えてみた。
先に「証拠」を提示する。「証拠」から「動機」を推理する。探偵っぽいのだ。来るね、探偵ブーム。これって、水木しげるとかの妖怪の発見の仕方にも通ずるものがある。まず、「事象」があって、それに「名前(理由)」を見つけるのに似ている。
あと、トリビアの泉にも似ている。答えよりもその答えを導くまでの過程に意味があるという。妖怪だって名前よりもどういう形でどういう謂れなのかってことのほうが重要だしオモシロイから多分、そういうことなんだろう。理由がわからずあれこれ妄想している時の方が楽しいものですし。

だから人は渡辺満里奈名倉潤の結婚についていろいろと憶測して楽しんでしまうのですね。なんとなく話題になっている意味がわかりました。確かに満里奈がおにゃん子の会員番号何番だったか、会員番号の歌で何を歌っていたかなんて知りたくもないのです。ググりたくもないのです。「満里奈ちゃん売れてるねーなんで売れてるの?」とタモリが言ってもその答えをタモリも視聴者も知る由も知りたくもなかったことに非常によく似ています。