レビューを英訳してもらいました
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最後は、ハウリングボイス・パフォーマー(喉の倍音、と書いてあります)の吉田アミがリーダーとなったアルバム。ギュンター・ミュラーや大蔵雅彦 *1と各パートにおける絶妙なやり取りによって、レコーディングは全体として非常に実験色の濃いものとなった。場面によっては、吉田の声は、常に人間のそれからかけ離れているとしても、やはりそれは声なのであり、もしそれだけだとしてもほとんど金属的な破壊音のコーラスかもしれず、断片的な三種類の対話を生み出す。
吉田のボーカリストとしての才能の証明として、ミュラーと大倉は小鳥のさえずりのような声の上に、遠くから聞こえてくるようなハウリングの嵐などを重なることによって、吉田をほとんど完全に称賛しているようにみえる。
これは記念碑といってもいいレコーディングで、このトリオは実質的には高速でトンネルの中を駆け抜けるようなものであり、同時に彼らは音楽における位置を上下しながら進むのである。
一部、私の方で修正しましたがこんな感じ。でも、リーダーは私じゃなくって、ギュンターだよ!
海外でのレビューは毎回いっぱいありすぎて、全部、把握しておりません…。ちゃんとしなきゃなあ…。とか、最近、アーカイブ化することを真剣に考えはじめた。めんどくさいっていってやらないのは怠慢ですよね。しかし、目先の締め切りなどなどなどにとらわれてしまうものだからイケマセン。ううう。もうちょっと長期的な目で活動が俯瞰できるようになればいいんだけどなあ。
*1:gnuのバンマスでサックス奏者。http://gnu-web.com/